~ペースト食を作る~胃ろうから!経口摂取の練習!離乳食!
超未熟児として産まれた息子は、産まれた直後から鼻からチューブを入れて
胃まで通しそこから栄養を入れていました。
しかし2歳の時、胃からの逆流のため”逆流性食道炎”を繰り返すようになってしまったため食道に胃を巻きつける手術(ニッセン法)を行い
それと同時に胃ろうを造設しました。
しばらくは栄養剤(ラコール・エネーボ)の注入と、味覚を刺激するために
スープやジュースを大きな綿棒に浸してそれを口の中に入れるという事をしていました。
その後退院して自宅に戻ると、少しずつ胃ろうから入れる栄養にペースト食を取り入れるようになりました。
4歳から療育園に入園し、摂食の指導も受けたことで味見程度しかできなかった息子が、口から食べられる量も増えていき多い時だとペーストで1食のうち8割程度は口から食べてしまうときもありました。
(水分は難しかったのでスープや飲み物は胃ろうからなのでそれ以外はほぼ全部食べてしまう感じ)
私がしていたペースト食を作るときに使う機器と療育施設の調理師さんから伺った方法をお伝えしたいと思います。
ミキサーは何を使ってる!?
【ハンドブレンダ―】
私が普段使っています。
手軽に使える。1食分の使用に使いやすい。
画像の物ではないですが、私も使っています。
私はカタログギフトを頂いたときにハンドブレンダ―を選択しました!
胃ろうから注入する分にはしっかり細かくすれば問題ない。
水分がないと回らない。
ペースト食を作るには裏ごしが必要かな。
真ん中で取り外せるものがあり、旅行などで持ち運びしたいときは便利!
【ジューサーミキサー】
大量にしたいときはこちら。
水分が少ないと回らない。
ペーストとして食べさせるには粗いかな。
私はハンドブレンダ―ばかりでミキサーはほとんど使っていません。
【ミルミキサー】
療育施設でいただく給食が美味しい!
ペーストもなめらか~で息子もよく食べる!!
調理師さんにを使っているか伺ったらこちらだそうです。
ミルサーって乾燥した物しか使えないものかと思ってました!
ミルミキサーならなんでも大丈夫ですって。
私も試してみたいです!!
調理師さんからのアドバイス
私はいつも家族のご飯の中から息子も食べられそうなものを取り分けてハンドブレンダ―で細かくし、口から食べる分は裏ごししてあげていました。たくさん作って冷凍するとかもしますよね!?
調理師さんは、味付けせずにそれぞれの素材ごとに冷凍しておくといいですよ!と教えてくれました。
例えば、人参、玉ねぎ、ジャガイモ、お肉それぞれをペーストにして小分けでストックしておけば、食べる分だけだして味付けを変えれば、いつも同じ味にならなくていいですよ!今日は和風の味をつけて肉じゃが、明日はコンソメでポトフ、、、とか。
お~そうか~そのやり方いいな~と思いましたが、一食分を温めてそのままあげれる方がやっぱり楽ですよね。頑張れればいろんな味であげれるのはいいですよね!!
食事で脳を刺激
脳性まひの息子。五感への働きかけは大事だと思うんです!
味覚って人間の食欲につながるので、美味しい!もっと食べたい!って欲が少しでも出ればすごくいい刺激になるのではないかな~と私は思ってます。
自分で実践できてない部分も多いですが、良かったら参考にして見てください!!
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