あいのはなたま

22週超未熟児で産まれ、重度の心身障害がある息子と、しっかり者だけど甘えん坊な姉との日々

きょうだい児育児の参考にも【明橋先生の子育てハッピーアドバイス】講演会に参加してきました!

障がいを持つ子の兄弟姉妹の事を”きょうだい児”と言うそうです。

うちの現在小1の娘も重度の障がいをもつ息子の姉なので”きょうだい児”です。

 

健常児の兄弟でもあることだとは思いますが、平等に接しているつもりでも娘からすると

『ママは弟にばかり優しくしてる…』

ってボソッと言うときがあります。

 

『あ~娘にとってはまだ甘えたりないんだなぁ』

と感じます。

 

そんな時に子育ての講演会のチラシを学校から頂き

いい機会だと思いすぐに応募し、参加してきました。

 

明橋先生の子育てハッピーアドバイス講演会

親と子の心のパイプは、うまく流れていますか?

 ↑↑こちらの講演会に参加してきました!!

 

明橋 大二(あけはし だいじ)先生

精神科医スクールカウンセラー

明橋先生の『子育てハッピーアドバイスシリーズの本は累計200万部を超えるベストセラー!!


こちらの本を基にした講演会でした

私は20歳くらいの時、子供も好きだし、いずれは”お母さん”になりたいと思っていたので育児本に興味がありその時に選んだのが明橋先生の本でした。

絵もかわいいし漫画が入ることでとても読みやすく、わかりやすい本です。

なので今回、直接お話が聞けるのはとても嬉しかったです。

 

明橋先生が『子育て支援』に力をいれているのは、

精神科医として子供から大人まで多くの患者さんを診てきた中で、犯罪を起こす人や、鬱など心の疾患を抱えている人のほとんどが子供のころの環境に原因があるという事がわかり、そのような人を減らすには子育てを変えなくては!という想いからだそうです。本当に素晴らしい視点で活動されているなと思いました。

 

先生はとても穏やかな優しい印象で、ユーモアを交えながらわかりやすくお話ししてくださいました。

 

一にも二にも”自己肯定感”を高めよう!!

明橋先生はたくさん本を出されていますが、一番伝えたい土台となるのは”自己肯定感”を高めること!そこができればしつけも勉強もスムーズに行く!

 

そのためには良いところも、悪いところも全部ひっくるめて受け入れてもらえる安心感が必要!という事です。

 

そうは言っても、悪いとこをを見つけてしまうと、イライラしてガミガミ言いたくなりますよね。私もよく言ってます。

「もっと大きい声であいさつしなさい」

「なんで片付けができないの」

「早くして」

「あの子はできてるってことはあなたより頑張ってるってこと」

・・・・

 子供をより良くしてあげよう、

変えようとすることは子供にとっては否定されていると同じ事!

 

先生が言うには子供にキレてしまうときは

”子供に対して要求水準が高くなっている”

ので他の子と比較せず、「出来て当たり前」ではなく「出来なくて当たり前」と切り替えて今できているところに注目して褒める!

”自分の育て方のせいじゃないかと責めている”

ことがあるので肩の力を抜きここまで育ててきた自分をねぎらう!

という事が大事なようです。

 

我が子にはもっともっとと求めてしまうんですよね。。

 

自己肯定感が低い子供は親も自己肯定感が低いことが多いようです。

私自身そうなのでこの言葉はグサッときましたが、そういうママはまず自分自身を認めてあげることも大切です。

 

まず小さな一歩として

 娘が

「弟はいつもママと一緒にいれていいな~」

「ずっとバギーに座っててずるい~」

(自分が歩き疲れたとき)

とかいうのですが、私は

「動きたくても動けないんだから、学校いったり遊んだり走ったりできるお姉ちゃんがうらやましいと思うよ~」

と返していましたが、それは言わないようにしようと思いました。

 

「そっかそっかいつもよく頑張ってるね」

って気持ちだけを受け止めてあげられるように心がけたいと思います。

文句とかなんでも感情を吐き出せる場所でいられることが一番だなと感じました。

 

明橋先生の本はとても読みやすいので、読んだことがない方は一度は見てみるといいと思います。おすすめです。


 

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